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~果樹園 なすのさんち のBlog~
とても久しぶりの更新です。
4月から長い長い繁忙期でしたが、一時ですがようやく肩の力を抜くことができました。
今、パソコンの前に向かって久しぶりのBlog更新に「何を書こう?」と考えてしまいました。
とにかく超濃厚な日々でしたので、書きたい内容がたくさんありすぎて・・・
でもせっかくですので、やはりタイムリーな話題をと思います!

仕上げ摘果や圃場管理もほどほど終え(まだザラザラなっていますが)、先日オフレコで試験的に開催した「トマトの試食品評会inなすのさんち種取圃場」も無事終わり来年以降新しく取り扱う品種も決まりました。(とても楽しい会になったので、来年はもう少し思考を凝らしてみようかな)
そして、これから8月中下旬からは早生リンゴ「つがる」が始まります!

その合間に、毎年恒例になっている仲間内でのお互いの圃場視察会を今年も実施することにしました。
今回で3回目のこの会ですが、毎度超濃厚な情報交換ができるので、新規就農者にとってこれほど嬉しく面白い会はありません。
今年はさらに仲間が一人参戦し、ますます濃厚になりそう・・・!?


圃場は私の園を含め4件周りました。


みんな新規就農者とあって、今回特に「植えてから2~4年の苗木の仕立て方」を情報交換しました。
つまり、「貸していただいている園地の樹形を自分用に仕立てなおすことはできるけど、苗の状態から理想の樹形になるまでどんな管理をすればいいのかは10年以上の経験がないとイメージできない未知の領域です。
ですので4人いれば4人分の情報が手に入りますしそこから自分にあった仕立て方を検討・修正していくことができます。
まさに3人寄れば文殊の知恵です。

ストイックすぎる「わい化樹の幹成りリンゴ」


安心・鉄板の「わい化樹」


最近密にブームになりつつある「昔ながらのリンゴの木(写真は幼木期)」





みんなの樹からはリンゴ魂の熱が伝わってきます。

樹形は、農家の経営計画の胆であることはもちろんですが、周りの農家さんたちにとっても見事な樹形であればそれだけで地域から「信頼」が出来ます。
いわば果樹栽培の「登竜門」です。
特に一大生産地のような地域ではとてもシビアにみられます。
それだけにみんな力が入ります。
みんなの話も止まらない止まらない。
どんだけため込んでいたんだ!?
昼食時までリンゴトークが止むことはありませんでした(笑)

予想通りの超濃厚な視察会になりました。
それと同時になかなかこういう期間でないと集まることも出来ないものですので、数少ない仲間との親睦会になりました。

ああ、仲間がいる幸せ。
また明日から頑張れそうです!






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ようやく梅雨らしい雨模様になり、超久方ぶりの事務作業をしています。
毎年忙しいはずなのに、毎年より忙しくなっているのはなぜ・・・?
本日は普段は日中は畑作業、夜は子育てで手一杯なので、畑も嬉しい、自分も嬉しい、そんなお天気。
Blogの最後の更新をみたら苗販売の記事でもう1か月以上前になり、そんなに経ったんだなぁと実感・・・
4~6月の農繁期は時間が経つのも早く、3月は「これから今年も始まるぞ!」と意気込んでいたのが懐かしいです。
そして、Blogの更新が進まず本当に申し訳ありません!
もはや昼夜問わず忙しすぎて事務作業が半ば崩壊状態、なかなか頻繁に更新することは当分難しい見通しですが、できるだけ頑張ってまいります。



さて、リンゴは一輪摘果を終え、仕上げ摘果も半ば終わりつつあります。
今年も昨年からきてくださっている大学生の皆さんや、なすのさんちの愉快なおばちゃま達に摘果作業をせっせと手伝っていただけました。






途中5月31日は雹が降り、今年も手痛い被害が出てしまいました。
3割はすでに傷物が決定していそうです・・・
それでも残ったリンゴ達はスクスクと成長しています。



で、気が付いたのですが、今年はやけにデカイ」玉がゴロゴロとついてる!?
(撮影6月中旬)


毎年の悩みであった小玉傾向がようやく解消されてきた?
そんな雰囲気がしています。
「もっとリンゴを知りたい」「もっとうまく育ててやりたい」という気持ちが伝わったのかな。
可愛いですねぇ
にくいですねぇ

ちなみに今年やってみて今うまくいっていることが2つ。

一つが、年間の施肥量を過去の3分の1以下まで減らしてみました。
もともと野菜と違い樹木なので、自立性は高いんじゃない?そんなに肥料まかなくてもいいんじゃない?という疑問からざっくりとなくしてみました!
すると、思った以上に例年よりも青々とした葉がたくさん茂りました。

もう一つが除草剤5分の1(100%無散布区画もあり)まで減らしてみました。
木の根元を見てみると、木肌が荒れていたり、そこに病気が入っていたりして負担がかかっている気がしてならなかったので、思い切って通路は「牧草」を蒔き、畝はできるだけ草刈り機で刈るようにしました。
でもすべて草刈り機ではやりきれないので、草が強く出てくる時期だけは除草剤に助けてもらっています。
除草剤も例年の倍薄くしてまいているので、除草剤がおよそ4分の1~5分の1まで減らすことができました。


特に通路の牧草は安曇野のリンゴ農家さんのほとんどは導入されていて、我が家も遅ればせながら今年から参戦しました。
畑の中が緑でいっぱいだとなんだかホッとします。

まだ中間報告なのでリンゴの顔色を伺いながらですが最後までいい調子で終わってほしいな。
こうやってリンゴの成長にしっかりとコミットできたことがなによりうれしい。
リンゴ達、初収穫の「つがる」まであと2か月、がんばろう!!!

長い乾期が続き、本日ひさびさのお湿りです。
畑もとても喜んでいます。
さて、先日、夏野菜苗の「苗の日」も無事終了し、その後の追加販売でほぼ在庫も終了しました。

本日をもちまして、2017年の野菜苗の販売を終了いたします!

今年もたくさんの里親が見つかり、親心としてうれしい年となりました!
本当にありがとうございました!



今年は苗の販路も拡大し、ついに農業資材店に置かせていただくことができました!
大変ありがたいことです。
これで、苗販売の拠点も3か所になり、よりお客様と苗たちが繋がりやすくなりました。
各販売店でも住み分けが出来、長野県安曇野圏内お客さまを中心にお住まいの場所や用途に合わせてお求めできるようになってまいりました。

果樹園なすのさんち苗直売所(育苗ハウス)
・年1回の解放日に販売
・品種の説明、栽培や品種選びのご相談
・苗の最善の状態での受け渡し
・全品種の完備

Glocal foods NAVELさん
「あったらいいなを形にしたい」という素敵な思いをお持ちの、地域に根差したカフェレストランです。
苗のご購入抜きでとってもオススメです!
苗情報
・およそ1週間(5月中旬)ほど常時販売なのでご購入が容易(売り切れ御免)
・20品種程を取り扱っていただいています。

農家の店とまと 山形店 さん
「地元農家のためのお店でありたい」といつもお客さん第一で頑張っていらっしゃる農業資材専門店です。
私も今回「地場産の苗がほしい」とのお誘いを受けて苗を置かせて頂くことができました。
苗情報
・およそ2週間(5月上旬~中旬)と長期間常時販売
・主だった品種をリスペクトして出店(特にトマトメイン)
・一緒に農場資材も検討できる(資材の充実さにいつも幸せを感じます)
農家の店とまとさんでは今年は試験的に販売でしたが、お客様の反応も良く来年も置いて頂くことが決まりました!

NAVELさんやとまとさんをはじめ、毎年いらしていただいているお客様、新しくお見えいただけたお客様、苗販売にご尽力いただいた方、お気に留めて頂いた方に深く感謝申し上げます。
この度も誠にありがとうございました。

また、今年もまだまだリンゴが控えておりますので、そちらもぜひよろしくお願い申し上げます。

果樹園なすのさんち
園主 那須野圭佑













昨日、あいにくの雨天でしたが無事初めての「苗の日」を終了しました!
お客様の入りも最後まで緩やかでしたが、その分いつも話す機会のないお客様や新規の方とも交流を深めることができました。
特に午前に来ていただいたお客様方とは大変濃い時間を過ごさせていただきました。
お客様同士で話される場面も多々あり、「あれ?〇〇さん?」などまさかの知り合いだったり、「元同じところに通っていました!」など、実は会ったことはあるけれど知らずにいたという繋がりがあったりと、まさかの出会いがありました。

最後には、僭越ながら私のずぼら家庭菜園を見ていただくことになり、草まみれの畝をみて「この畝の草がおいしそう」など訳の分からない楽しい会話が弾みました。

帰り際には、偶然残っていた昨年の小松菜が菜の花を咲かせていたのでお土産にしてもらいました。

過去販売日は忙しさのあまりお客様とお話しする機会もあまりなく、こんな時間を過ごしたのは初めてでした。
お客様にも少しでも良き繋がり時間を提供できていれば幸いです。

ご来店ありがとうございました!

5月の夏野菜の「苗の日」はさらに多くのお客様がいらっしゃるので今からどんなことが起こるのかドキドキです。



春野菜苗(キャベツ・レタス・ブロッコリー・エンドウ・ソラマメ)まだ在庫ございます。
ご入用の方いらっしゃいましたら、本Blogの簡易注文フォームからご連絡をぜひお願いいたします。
締切4/21(金)



安曇野では暗黙のキーワードである「無農薬リンゴ栽培」。
地域からその単語がでると批判が間違いなく飛ぶのでこのことについて更新することはかなり躊躇したのですが、今回苗を植えた場所は周りにリンゴ畑はなく、ご近所にも迷惑をかけずに済みそうな環境ですので、「試験区」としてBlogに公表しようと思います。

就農してずっと取り組んでみたいことでしたので、いろんな勉強会に参加しイメージを膨らめ、もはやあとは実践あるのみ、”できるかできないかは置いておいてまずやってみる”ことにしました。

成功したら使える技術でありこれからの栽培に兆しも見えますし、失敗しても原因を特定することで減農薬へのフィードバックにもなります。
せっかくのリンゴ一大生産地、次のワンステップの可能性をしっかり考えていきたいと思います。

昨年、その準備にとりかかり、2年つづけた自然農の畑にリンゴ苗を作ってみました。
もちろん無施肥無農薬。
めちゃくちゃ立派な苗ができました。
通常のリンゴ苗の1.2倍の長さと太さはあるでしょうか。
出来るもんだーと自分自身が一番びっくりしてしまいました。




一番大きなものは、すでに今年発芽予定の芽まで発芽し枝になってます。


やはり健康な「土」「品種」「生態系」があると育つものだと実感します。
あまりにも立派な苗なので大きくなる可能性を見越して3m間隔(一般は1.5~2mなので倍の広さ)で植え付けました。




最後に支柱に誘引して完成です。





支柱からちょっとだけスペースを空けるのがコツです。
支柱に触れてしまうと、触れている部分だけ発芽しないので片面しか枝が出てこなくなります。
全体にまんべんなく枝が出せるようにする工夫です。

果たしてうまく育ってくれるでしょうか。
ワクワクと不安とねずみ害で気持ちがいっぱいです。
これからまた少しずつこのリンゴ達の更新もしていこうと思います。
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