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大変久しぶりの更新です。
昨年末から今にかけて激動続きで今年は事務作業が全く追い付いていない状態です。
アップするネタはたくさんあるのになぁ

さて、今年も大変遅ればせながらのインフォですが野菜苗の販売をいたします!
5年かけてほぼほぼ品種構成が固まってきました。
どの品種を選んでいただいても、安全に、良く育つ苗をご提供できるようになってきました。
ご入用の方はこちらからご注文をお願いします!

2019年野菜苗簡易注文フォーム

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今年もいつの間にか2月の下旬になりました。
雪がほとんど降らない日が続き、外仕事はしやすいものの、生き物たちの動きがすでに始まっているような雰囲気を醸しています。

今年は始まって1か月半しかたっていませんが、身の周りの人の変化がとても目まぐるしく、たくさんの別れがありました。
昨年から大切な繋がりとの別れが多くつらいものがありましたが、巡りあわせとは水のようなもの、出会いあれば別れあり、そう言い聞かせました。

 ”また、縁あれば・・・” 

また、別れだけではなく、出会いもあり、新たな仲間、友人、家族も加わり、人の流れを感じる時期でもありました。(現在進行形ですが)

さて、そんなさなかでも春は刻刻と近づいてきています。
雪の降らない今年は春の息吹を今の時期でも感じはじめています。
いよいよ今年の農園も本格始動間近。
そして来月にはいよいよ第2回目の開催になるワークショップも。

ワークショップの募集もいよいよ開始しました!
少人数制でのワークですのでご希望の方はお早めに!
締め切りは3月14日(木)です!

ワークショップ申込ページ


野菜苗の計画も着々とすすめていますので、もうしばしお待ちくださいませ!

寒中お見舞いもうしあげます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

いつもながら事務が滞っておりますが、この度は輪をかけて忙しくしております。
皆様には情報が届きにくい状態が続いておりますが、ご容赦くださいませ。

さて、今年も果樹園なすのさんちはゆっくりと進んでおります。
今はリンゴの剪定作業をいったんお休みし事務作業をしており、今年の経営計画を練っている真っ最中です。

リンゴの計画のほかに苗の販売、そして昨年から始めたワークショップに確定申告、プラスαがこの時期大きな波となって襲ってきます。

以外と数字を見るのは好きなもので、決算の結果を見て今年はこうしようなどと考えたりします。
これから2~3年後にはさらに新たな動きもしたいので今からどうやって仕込みをするかも検討中です。

それには計画がとにかく大事。
(たまに石橋をたたきすぎて壊してしまうが)

今年も十分に完熟させて皆様にお届けしようと思います!
雨続きですねぇ

先日、我が家の稲刈りが終わり(というか稲刈りから乾燥まで全部委託)新米に舌鼓をしていますが、本当に終わっていてよかった・・・

実りの秋の象徴ともいえる新米。

黄金色の稲穂が収穫期を迎える瞬間はまさに感無量。

今年の田んぼはいろいろあった。

というかなにもしてやれなかった。

田植え機は故障し、歯抜け状態で植わり、みな忙しくそのまま収穫へ。

畔草もあまり頻繁に刈ってあげられなかった。

それでも稲は育ち、

昨年よりも2俵も多く実り、

昨日まで田んぼになっていた穂が白銀の姿になって、今、自分の目の前にいる。

おいしくないわけがない。

今年も命の恵みをありがとう。

それでは、いただきます。

合掌


リンゴ「つがる」と「シナノスイート」のちょうど中端境期にあたる今の期間は少し時間に余裕があるので「ぼかし」をつくることにしました。

といっても園地全体用ではなく(園地全部のぼかしの量だと到底一人では作れない汗)昨年借りて今年植え替えをした畑用。

実はその畑、ちょっと病気がちの土でして、苗を植えたところ数本枯れてしまいました。

このまま放置しておくと被害が拡大する可能性があるため、思い切って畑の土をすべて発酵させ堆肥化させてしまうことでいい菌たちで土を制圧してもらう作戦をたてました。

そのため、通路は雑草をこれでもかというほど伸ばし、堆肥の材料にしてしまおう予定です。
そして発酵を成功させるスターターを「半ぼかし」という形で今回仕込んでみました。(うまくいくかなぁ)

ちなみに「ぼかし」とは有機の生肥料を直接使うのではく、一度微生物の発酵を通し”ぼやかす”ところから語源がきているようです。(多分)

「半ぼかし」とは造語に近いのですが、有機生肥料を完全に発酵させてしまうのではなく、微生物が活発に活動している発酵途中のものを指しています。

微生物が活発に動いていることは植物たちには悪影響を与えてしまいますが、今回は何も生えていない通路の土壌改良なのであえて半ぼかしを使ってみることにしました。

またせっかく伸ばした雑草も病気がちの土で発酵させると病気のほうがかえって増えてしまう可能性があるため、事前に自分で培養した活発な優良菌たちを米ぬかともみ殻でさらに培養し、それを土に混ぜて優先的に増えてもらおうと画策しています。

果樹はとにかく永年作物なので、一度苗を植えてしまうと畑を耕しリセットすることができず、あとから欠陥が見つかったときそれを改善する手段が限られてしまうため、今回思い切ってやってしまおうと計画してみました。

材料はいたって簡単。

肥料をあげるわけではないので、微生物のえさになる「米ぬか」

微生物の住処になる「もみ殻」
スターターにする微生物を培養した液剤(今回は3種類の液剤をブレンドしました)




です。

作り方も簡単で水分量約50パーセントになるようにしたら後はひたすら混ぜます。

とにかく混ぜます。

我が家のみそ作りの技術が今まさに役に立っている瞬間です!(我が家は2年に一度家族で自家製味噌を仕込んでいます)

そして3日~1週間ほど寝かします。


いつ頃まけるかはわかりませんが、5~60度くらいまで温度が上がったときにしようと思います。

まぜるだけなら一人で1時間半弱。

作業も以外と簡単にできました。

出来上がりがちょっと楽しみ。

本当はこんな調子で自分の園地用に肥料を仕込みたいのだけれど、量が半端ないのと完成するまで毎日天地返し(切り返し)をしなければならず、作った後もどうやってまくのかが課題であるのでこれらが解決するまでは自家肥料はおあずけかなぁと思っています。(いつかやりたいですねぇ)

でも今回はいいデモンストレーションになりそう。

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