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台風もさり、長雨もひと段落するようで安堵しています。
特に野菜畑は甚大な損害がでてしまい、来年の雨対策をどうするかの課題になりました。

さて、我が家のリンゴも「つがる」の収穫はひと段落し、落下防止剤無散布区も含め、全ての「つがる」が無事終了いたしました!
就農1年目で不手際もありましたが、まわりの皆様に応援していただいているということを実感した収穫期となりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!




これからは「紅玉」そして「シナノスイート」と収穫が控えています。
「つがる」と違い、日持ちするリンゴたちがいよいよお目通りです。
箱売りも解禁になりますので、ようやく皆様のご自宅にも発送できるようになります。
ぜひぜひご検討くださいませ!
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お盆を過ぎてからだいぶ涼しくなりました。
野菜も草も夏ばてが解消されて元気いっぱい伸びてきました。
来週にはいよいよ9月に突入し、夏野菜はもうじき終わりですね。
みんなラストスパートです!!
時期的にちょっと早めですが、簡単な中間感想でも。


ミニトマト:シュガーランプ

今年はミニトマトをいろいろ食べ比べましたが、抜群にバランスがいい品種でした。
この品種あれば他のミニトマトいらないかも。(僕の感想ですが)
今年は超高濃度トマトも試食する機会がありましたが、なんだか濃すぎて不思議(不自然?)な味がしたのでたまに食べるくらいでいいかなぁと思ったり。
いつも食べるものはいつもの味が落ち着きます。
栽培の感想は、草勢強く、実割れも少ない路地でとても育てやすい品種でした。


米ナス:ローザビアンカ

米ナスの固定種ではとても有名な品種です。
今年は試しに育ててみましたが、割とよく育ってくれました。
米ナスの多くは結構強い品種なのかもしれません。
ただし、実を大きくするので、初期はよっぽど土が肥えてない限りは木作り(実をつけないようにしてあげる)を優先してあげないとすぐ疲れてしまうみたいです。


米ナス:スノーウィ

この品種はとても弱かったです。
なよなよしている感じです。
でも美味しかったので来年もやります(笑)
今年1年施肥無しで育て、種取をしてみますが来年はどうなるでしょうか・・・


メロン:カンタローブヘイルズベスト

とーっても美味しい固定種のメロンでした!
メロンもこれひとつあればいいなと思いました。
つる管理(剪定管理)をしっかりやれば、1株に1~3はついてくれたので着果も上々。
メロンは今年初めて剪定管理をしてみましたが、普段果樹の剪定をやっていると野菜は正直すぎるほどすぐ返事をくれるのでとてもやりやすかったです。
あとは仕立て方法を模索中・・・


スイカ:トルコスイカ

こんなにあっさりさっぱりしたスイカは初めてでした!
しつこくなくてたくさん食べれます。
そして何よりサイズがお手ごろなので、1~4人まででちょうど良くいただけてうれしい大きさです。
草勢も強く、ほぼ無施肥でここまで大きくなってくれました。


バジル:ホーリーバジル
 
これも師匠からいただいた品種。
とっても良い香りがして中毒になりそうです(笑)
種取用に今花を咲かせています。


今年はなかなか良い品種みめぐり合えて、6~7割は来年も採用しようと思っています。
まだまだ、技術も未熟で品種も模索中ですが、年々良い物を育てていけたらなと思います。
 

ようやく残暑も緩み始め、本日は久々のお湿りとなりました。
リンゴでは早い品種は8月上旬から収穫が開始され、8月14日から、早生種の本命「つがる」の出荷が解禁されました!!
我が家の農園は本日の収穫を予定していましたが、雨天のため明日より収穫開始です!!




「つがる」や早生種は性質上収穫から数日で急激に劣化が始まり、食味が悪くなってしまいがちな品種です。
店頭に並ぶころにはシャリ感がなくなってしまっていることもザラにありますのでぜひ取れたてで食べてもらいたいリンゴです。(なかなか難しいですが)
我が家のつがるは基本的にJA出荷のみですが、ご希望の方ご相談くださいませ。
 
 
規格の目安(袋詰め)
1kg(5~6玉)  400円
5kg(25~30玉) 1,800円

ご連絡はEメールにて承っております。(お急ぎ・ご質問は直接お電話ください。※畑にいることが多いため、出れない場合もございます。あらかじめご了承ください。)
また、つがるは郵送中に劣化が進んでしまうため受け渡し方法は”手渡し”のみでお願い申し上げます。


連絡先

果樹園なすのさんち
Eメール nasunosanchi.eco@gmail.com
(お急ぎ・緊急の場合 08069302066)
営業時間 9:00~17:00
休日   土日(雨天や収穫繁忙期は不定休)

先週は怒涛の研修嵐でした。
リンゴでは今最先端の「新わい化栽培」のさきがけとなっている農家さんの圃場を視察させていただけました。
従来の木を小さくする「わい化栽培」以上に木を小さくして、その分隙間なく木を植えることで小規模で大量生産できるという栽培技術です。
 



本当にきれいで、観光農園もできる園でした。
この農園の視察でいろいろと参考になること、考えされられることありましたが、今回は農薬と化学肥料について感じたことを記載しようと思います。

ひとつは「減農薬」についてです。
今までの減農薬は(私の勝手な解釈ですが)病害虫の生態を熟知し、適切な時期に少量まき的確に薬を効かせる、またはその農園の生物生態系を利用してその地域にいる病害虫の天敵を利用するといったもの。(つまり、生き物の生態を知らないと出来ない技術)
また逆に、とても毒性が強く残留性のある農薬を数回散布して終了してしまうもの。
この「新わい化栽培」は ”木が小さいため隅々まで薬が届くので規定の農薬を少量散布するだけで病害虫を一網打尽にできる” 技術でした。
一言で減農薬という言葉でまとめてしまっても内容はさまざまで「どんな減農薬を目指すのか」選択をしていかなければならないと実感しました。

もうひとつは「リンゴも野菜も一緒であるか否か」です。
現在多くのリンゴ栽培は、「肥料も最低限撒くけど、根を張らせて自分で肥料を手に入れ成長できる「半自立型」の栽培」であり、「肥料の管理で成長をコントロールする慣行栽培の野菜」とは間逆な栽培方法でした。
実のところ、この違いから畑10a辺りの施肥量は ”果樹より野菜のほうが多い” ことがままあるのです。
一方の新わい化栽培では「木も植物だから野菜と同様に肥料の管理で栽培する」という方法でした。
小さく制限されたリンゴの木は根の張りも浅く、野菜と同様に肥料で管理ができるそうです。
肥料で管理できるということは、果樹の生育の計画がかなり正確に行えるということであり、木任せにしないで自分の手で管理することができるということです。
好みの問題ですが、一般農家としては自分の手で全て管理できたらこんな楽なことはないと思います。

私の場合いろいろと試験はするかもしれませんが、最終的には「なるべく生き物との共存」を図りつつ、野菜も果樹も「半自立型」の栽培方法に持っていきたいなと再認識しました。

おはようございます。
毎日猛暑が続き、ここ長野県でも過去稀にみない35℃超えがありました。
信じられません・・・

暑い日が続いていますが、野菜たちはがんばってくれました。
お待たせしました、ようやく市場に出荷できるだけの収量が確保できました!

本日より三郷サラダ市で野菜の販売を開始します。

出荷内容

ミニトマト
中玉トマト
中長ナス
米ナス類

生産者名:那須野圭佑


で販売しております。
農薬と化学肥料を使わず、自家製有機肥料だけで育てました。
今後、随時出荷情報を発信していきますのでよろしくお願い致します。

三郷サラダ市
〒 : 長野県安曇野市三郷温5896-2
Tel  : 0263-76-4066







 

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