今年の開花は例年の10日早い4月の23日に満開を迎え、5月初めより摘果作業がはじまりました。
我が家も遅ればせながら摘果作業をじゅんぐりと進めています。
リンゴに限らず果樹の大きくなる順序は基本的に一緒で2段階構えです。
まず、実になる部分が細胞分裂を起こし肥大します。
これが細胞分裂期です。
次に、分裂した細胞一つ一つが大きくなります。
これが細胞肥大期です。
このそれぞれの肥大期に自分の目標とする実の大きさになるように余分な実を落としていきます。
リンゴの場合、品種にもよりますがだいたい5月中が細胞分裂期、6月~9月が細胞肥大期になるので、細胞分裂期の間にいかに必要な摘果を早く終わらせるかがポイントです。
先日、大学生のみなさんにも手伝いに来ていただくことがあり、作業も一気に進みました。
大学生のみなさんには1箇所に5~6個まとまっている実をひとつにする「一輪摘果」作業をしていただきました。
さすがは大学生。
飲み込みの速さも天下一品です。
早いペアは一日で一通り丸々終わらせてくれました。
ありがたや~
現在では主幹のてっぺん程度残して一輪摘果は全て終了しました。
5月31日には仕上げ摘果の指導会で、いよいよ専業農家の腕の見せ所です。
今年もいい玉になってくれるか今からワクワクです。
我が家も遅ればせながら摘果作業をじゅんぐりと進めています。
リンゴに限らず果樹の大きくなる順序は基本的に一緒で2段階構えです。
まず、実になる部分が細胞分裂を起こし肥大します。
これが細胞分裂期です。
次に、分裂した細胞一つ一つが大きくなります。
これが細胞肥大期です。
このそれぞれの肥大期に自分の目標とする実の大きさになるように余分な実を落としていきます。
リンゴの場合、品種にもよりますがだいたい5月中が細胞分裂期、6月~9月が細胞肥大期になるので、細胞分裂期の間にいかに必要な摘果を早く終わらせるかがポイントです。
先日、大学生のみなさんにも手伝いに来ていただくことがあり、作業も一気に進みました。
大学生のみなさんには1箇所に5~6個まとまっている実をひとつにする「一輪摘果」作業をしていただきました。
さすがは大学生。
飲み込みの速さも天下一品です。
早いペアは一日で一通り丸々終わらせてくれました。
ありがたや~
現在では主幹のてっぺん程度残して一輪摘果は全て終了しました。
5月31日には仕上げ摘果の指導会で、いよいよ専業農家の腕の見せ所です。
今年もいい玉になってくれるか今からワクワクです。
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プロフィール
HN:
那須野 圭佑 (果樹園なすのさんち 園主)
性別:
非公開
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