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6月、少し前に梅雨入りしました。
遅ればせの梅雨入りに果樹も野菜も待ちわびたといわんばかりに一気に伸びてきました。
自家菜園の春野菜たちも順次収穫の時期を迎えています!

2週間ほど前の写真ですが、
レタスたち






今年初めて育てたソラマメ
昨年ナスの生育がよかったので完全無施肥で育ててみています。
ゆっくりですが着実に成長しています。


5月の野菜苗の販売時期にお客様が私の畑を見学していきその際に葉物野菜が小さく成長を心配していただいたのですが、しっかりと収穫時期に間に合いました。
レタスは下の葉から必要なとき必要な分だけ収穫し、ソラマメは下を向き食べごろのサイズに成長してからいただいています。
他の畝ではルッコラ、からし菜、春菊、ラディッシュが収穫でき、食卓には毎日新鮮なサラダをいただいています。

さて、出荷用の自然菜園も順次準備が整ってきました。
定植も終了し、あとは草を刈るタイミングを待つばかりです。


灌水施設も設置しました。
使用しているのは「スミサンスイ」というホースで、ホースのところどころに穴があいていて、水が通ると噴水みたいに水が飛び出し灌水できます。
このスミサンスイの一番ありがたいのは噴水した水が霧状になり、地面を固めることなく灌水することができることです。
一般の灌水施設だと、水の塊が畑に落ち土を固めてしまいます。
我が家のようにビニールマルチをしない自然農系の栽培方法ではとても重宝しています。


ニンジンは結局手が回らずだいぶ失敗してしまいましたが、生き残ったものはとても元気です。



今年、試験的に始めた自然農のリンゴ栽培
一番確かめておきたかったのは「購入苗からでも自然栽培はできるのか」です。

6月上旬までは順調に育っていました。


ここ4日以内で雨が続き、今朝見に行ったところ芽先にアブラムシがはびこっていました。
通常栽培よりも数ははるかに少ないものの、やはり購入苗は病害虫が寄ってきやすいようです。
近年の果樹苗は基本的に化学肥料の窒素を単肥施肥で育苗するため弱いのでしょうか・・・
一方で、今年友人のつながりで無農薬無施肥のリンゴの枝をいただくことができ、それを接ぎ木し苗を起こしたのですが、驚くほどアブラムシがいません。
(ただし接ぎ木用の代木は購入したものですが、どうやら代木が病害虫への抵抗性に影響を与えている様子は今のところないようです。)
我が家の畑の前はどのような環境で育ってきたのかが違いに現れているような気がします。
今年も学ぶことがてんこもりもりの自然菜園です。




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