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いつも大変お世話になっております。
今年もいよいよ暖かくなり春の伊吹を感じられる季節となってきました。
我が家でも福寿草が咲き、いよいよ野菜苗の育苗が始まろうとしています。
また一昨年からは、帰宅をすれば「子育て」という見事な花がいつも咲いており、「家事、育児」というやりがいあるお世話が待っております。
やりがいだらけです。
生きている実感で満ち満ちています。
今年も満ち満ちた果樹園なすのさんちをよろしくお願い申し上げます。



さて、今年の第1回目のインフォメーションは実は「野菜苗予約」ではなく「ワークショップ」のご案内です。
果樹園なすのさんち主催、「シェア農(仮)」と題しまして、自然系栽培を主体とした栽培体験型のワークショップです。
実は深夜に少しずつ企画していたため大変時間を要してしまい、近々でのご連絡となってしまいました。
先にお詫びを申しあげます。
誠に申し訳ございません。
このワークショップは日本北アルプスの麓、長野県安曇野市を舞台に参加者全員で一つの畑を月1~2回の開講日でお世話し、少量多品目栽培していきます。
収穫持ち帰りまでがカリキュラムとなっておりますので、栽培だけでなく自身で育てた作物をご自宅で召し上がって頂くこともできます。
詳しくは添付ファイルをご覧ください。
上限15名の少人数制で先着順とさせていただいております。
無農薬栽培に関心のある方、はたまた畑作業で体を動かしたい方、なかなか家庭菜園の農地が見つからない方、一人では家庭菜園を踏み出せない方、またはお近くにそういった方がいらっしゃいましたら是非お声かけください。
よろしくお願い申し上げます。
・ワークショップを企画しようと思った背景

普段はお客様や一般の方との接点は年に数回しかなく、もっと違った形でお役にたてることはないかと就農当初から模索しておりました。
種子法の廃止を引き金に、今後安全性がより強く求められるようになり、一方で食べ物を買う側は「どれが本当に安全かわからない」「安心できるのが有機JASマークがついているものだけ」とその安全性の判断はマーク一つしか頼りになりませんでした。
その原因の一つは「消費者側が生産者の情報をキャッチし辛い」からではないかと思っております。
農家は一人一人が自営業主でありながら生産する技術はあるものの日々の忙しい農作業に追われ、なかなかお客様との接点を作る機会を準備することができないものです。(実際私もそうです)
しかし、消費する側にしてみれば作物に安心できる一番の判断材料は 育てている農家の顔がちゃんと見えていることだと思っております。
そういったジレンマの中で模索し、まずは一緒にイベントをやたらどうかと思い立ちました。
私の身の上話をしますと、前職は農業高校の職員をしており、伝えることの心得や大切さを知っていたため、この経験を生かすことができないかと思い今回のワークショップを企画しました。

3年間温めてきた企画でございますが何分初めての試みでもあります。
拙いことも多々あるかと思いますが、日々改善して参りますのでご検討の程よろしくお願い申し上げます。

ワークショップの要項・お申込み方法はこちら
※前期日程の一部が間違っておりました。
 大変申し訳ございません。
 正しくは、訂正前 7/14(土) → 訂正後 7/7(土) です。
 下記は修正済みです。


 


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